札幌市で一番多い雨漏り|スノーダクトからの雨漏りはなぜ起きる?その原因と修理方法を解説

すが漏れスノーダクト屋根 すが漏れ

札幌など雪国で多発する無落雪屋根の「すが漏れ」は雪解け時期に発生

まつもと代表
まつもと代表

【札幌市の屋根専門業者】株式会社マツモトルーフ代表の松本です。
(筆者のプロフィール・会社概要はこちらから)

札幌市内・近郊や旭川、岩見沢など住宅が密集した地域では、落雪の問題などの理由でスノーダクト式屋根など無落雪形状の屋根が多数ございます。
外気温がプラス気温となりやすい2月末〜3月にかけては、無落雪屋根の雨漏り相談の最も多い時期でもあります。
調査に伺うと原因は「すが漏れ」が殆どで、プラス気温で急激に屋根上の雪解けが進み、冬期間蓄積された氷の層などが雪解け水をせき止めてしまい、行き場の無くなった雪解け水が毛細管現象等で屋根板金の継手(はぜ)から建物内へ侵入してしまう症状です。

【関連記事】
【気象庁データで判明】その雨漏り、温暖化のせいかも?北海道の屋根を守る新常識

すが漏れ屋根

スノーダクトの「すが漏れ」の原因を写真と動画で解説します

無落雪屋根(スノーダクト)雪解け時期の様子
スノーダクト雨漏り

屋根上の積雪が60センチ以上はある状態ですが、屋根を掘り起こしてみると「スノーダクト」周辺の雪は排水管から熱が上昇して溶けてトンネル状態の空洞になっているのが確認出来ます。

【関連記事】無落雪屋根(スノーダクト)にヒーターを設置して「すが漏れ」が酷くなる?

スノーダクト雨漏り

更に屋根の除雪を進めていくと、建物中央部分の「スノーダクト」周辺1mくらいは厚い氷に覆われた状態でした。
こちらの分厚い氷の原因は様々で「建物の断熱性能」によるものや、近年では温暖化の影響か北海道の真冬でも雨が降ることもあり、その後気温が下がると氷となり、徐々に分厚い氷へと育つ場合もございます

屋根スノーダクト雨漏り

屋根板金の継手(はぜ)の高さを超える分厚い氷が確認出来ます。

すが漏れスノーダクト屋根

上の写真では屋根の先端(スノーダクト周辺)の氷が、雪解け水の流れを堰き止めているのが確認出来ます。

わかりやすい動画もご覧ください。

スノーダクト屋根すがもれ

「すが漏れ」はこのような分厚い氷を割って、雪解け水を解放することにより一時的に止まります
(建物内に侵入した水分は、天井裏の断熱材に多く水を含んでいる場合もございますので、水が抜けるまでは時間差がございます)

スノーダクト雨漏り

屋根上の氷割りを行う際には、剣先スコップやツルハシなどの先の尖ったものを使用すると誤って屋根に穴を開けたり傷をつけてしまう危険性がございますので、時間は掛かりますがゴム製のハンマーなどでコツコツ割って作業するのがおすすめです。

札幌市など北国特有の雨漏り「すが漏れ」のメカニズムをイラストで解説

すがもれとは

上の図は「すが漏れ」発生の様子を表したものですが、過去にも「すが漏れ」について記事にしておりますので、合わせましてこちらの記事もご参照ください。

「すが漏れ」の修理方法 ① コーキング材による応急処置方法

すがもれ屋根補修

「すが漏れ」の応急的な補修方法としましては、屋根板金の継手部分(はぜ)をコーキング処理する方法が、安価で一時的な効果も見込める場合もございますが、板金屋根の伸縮や紫外線劣化の影響も大きく、あくまでも応急処置で数年後には同様の「すが漏れ」症状を繰り返すケースが多いです。
今後、数年しかお住みにならない場合など、生活の状況に合わせてご検討されるのも良いかもしれません。(弊社では応急処置後の保証などはございません。また、屋根の痛みがひどい場合には補修のコストも無駄になる場合もございますので、補修工事をお断りする場合もございます。予めご了承ください。)

すがもれ補修

一般的にはコーキング補修前にハゼ締め機にて、か締め直しするのが良いとされていますが、板金(ガルバリウム鋼板)には元の形状に戻ろうとする力「スプリングバック」が働くため、弊社では長期的な効果は見込めないと判断しております。
また「すが漏れ」は板金継手の「はぜ」に毛細管現象で水が入り込むため、冬期間は水が氷となり「凍結膨張」しますので締めた「はぜ」が開きやすく、数年で「すが漏れ」が再発することが多いと感じております。

「すが漏れ」の補修方法② 完全防水リフォーム工法で長期間安心に暮らす方法

無落雪屋根(スノーダクト)のリフォーム工事は、現在でも板金(ガルバリウム鋼板)での葺き替えやカバー工法が一般的かと思います。
ですが、弊社ではこれまでの板金屋根材ではなくサンタックIB製(早川ゴム)の「塩ビシート防水」を使用した完全防水工法「エムエコルーフシステム」をお勧めしております。
おすすめする理由は多々ございますが、何といっても完全防水で、尚且つ定期的な塗装工事やコーキングの見直し工事などのメンテナンスを必要としない工法ですので、オーナーであるお客様が「屋根」や「雨漏り」の心配をすることなく長期に渡り「安心」出来る工法だからです。

札幌屋根雨漏り修理工法

完全防水工法【エムエコルーフシステム】のイメージ図
※基本的には既存の屋根の上から被せる「カバー工法」ですが、雨漏りや屋根下地の状態によりましては「カバー工法」が不適切な場合もございますので、事前に現地調査が必要です。

メーカーカタログ(PDFダウンロード可能)

「スノーダクト」が溢れてしまう「オーバーフロー」事故が増えている原因

近年では北海道でも東北のような重いベタ雪が積もったり、真冬に雨が降ることも多くなりました
また、温暖化の影響か夏場にはゲリラ豪雨のような集中的な大雨が降ることも増えた、と感じている方も多いのではないかと思います。

【気象変化や気温差で起きる雨漏り(すが漏れ)について】
こちらの関連記事で詳しく説明しています

スノーダクト
スノーダクト

「すが漏れ」も室内に多量の水が侵入して被害が出るケースもございますが、「スノーダクト」が溢れてしまう「オーバーフロー」事故はさらに被害が大きくなる危険性がございます

オーバーフロースノーダクト
スノーダクト雨漏り

特に定期的な「スノーダクト」の清掃を行なっておらず、落ち葉や泥などが溜まりダクト内に水が溜まりやすい状態で冬を迎えてしまうと、雪解け時期に「スノーダクト」の排水が追いつかず溢れて「オーバーフロー」してしまう事例が多いです。
通常、無落雪屋根(スノーダクト式)には建物に垂直の梯子(タラップ)が取り付けられておりますが、高齢化も進み、お客様自身で点検・清掃が難しくなっているように感じます。

全ての無落雪屋根(スノーダクト)の問題を解決して安心して暮らせる工法

無落雪屋根(スノーダクト)にお勧めの完全防水リフォーム工法「エムエコルーフシステム」の「ビフォー・アフター」をご覧いただければ、リフォーム後の屋根全体が継手の一切ないシームレスな状態になっているのがお分かりいただけるかと思います。

スノーダクト修理前

【施工前】

スノーダクト修理後

【施工後】

スノーダクト修理前

【施工前】

スノーダクト修理後

【施工後】

スノーダクト屋根

【施工前】

スノーダクト防水

【施工後】

【完全防水工法】ビフォー・アフター ◀︎○▶︎スライダーで操作可能

施工前
施工後
施工前
施工後
施工前
施工後

その他の施工事例|詳細リンク

※リンク先クリックで各工事の詳細が見れます

【施工事例①】江別市T様邸|スノーダクト屋根の雨漏りと雪庇対策リフォーム

スノーダクト屋根リフォーム工事前の写真 江別市T様邸
施工前
スノーダクト屋根リフォーム工事後の写真 江別市T様邸
施工後
スノーダクト屋根リフォーム工事前の写真 江別市T様邸
施工前
スノーダクト屋根リフォーム工事後の写真 江別市T様邸
施工後

【施工事例②】札幌市北区M様邸 スノーダクト屋根「オーバーフロー」対策リフォーム工事

スノーダクト屋根リフォーム工事前の写真 札幌市北区M様邸
施工前
スノーダクト屋根リフォーム工事後の写真 札幌市北区M様邸
施工後
スノーダクト屋根リフォーム工事前の写真 札幌市北区M様邸
施工前
スノーダクト屋根リフォーム工事後の写真 札幌市北区M様邸
施工後

【施工事例③】札幌市北区でスノーダクト屋根のゲリラ豪雨対策|「オーバーフロー」と「雪庇」の問題を解決

スノーダクト屋根リフォーム工事前の写真 札幌市北区S様邸
施工前
スノーダクト屋根リフォーム工事後の写真 札幌市北区S様邸
施工後
スノーダクト屋根リフォーム工事前の写真 札幌市北区S様邸
施工前
スノーダクト屋根リフォーム工事後の写真 札幌市北区S様邸
施工後

【エムエコルーフシステム】の詳細はマツモトルーフwebサイト内の専用ページでご覧いただけます。過去の施工実績が多数で、10年以上経過した状態もご覧いただけます。

12年経過した完全防水リフォーム工法【エムエコルーフシステム】の状態

実際に、12年前に当社で施工した南区(豪雪地帯)の屋根は、この異常気象の中でもノーメンテナンスでの雨漏りゼロを継続しています。

札幌市南区で12年前に施工した屋根防水リフォームの画像

⬆︎12年前に当社で「屋根防水リフォーム」と「雪庇対策」を施工した戸建です。
塩ビ製シート防水には「可塑剤」(防水シートを長期間柔らかく保つための薬品で汚れやすい性質)が含まれているため、汚れが目立ちますが性能に全く問題ありません。
定期的な「塗装」や「コーキング」など、一切必要としない「メンテナンスフリー」の工法です。

実際に12年経過した点検動画をご覧ください。


北海道の落雪屋根(スノーダクト)屋根リフォームには「すが漏れ」と「オーバーフロー」の問題を全て解決出来る【エムエコルーフシステム】がお勧めです。

※【塩ビシート防水工事】は【責任施工制度】です。(正規代理店のみ防水資材の仕入れが可能)
  株式会社マツモトルーフは早川ゴム(株)【サンタックIB防水システム】の正規組合員です。
  弊社を真似た類似工法(シート防水工法)にはくれぐれもご注意ください。

建設業許可マツモトルーフ
建設業許可票(屋根・防水工事)
マツモトルーフシート防水代理店証明
シート防水メーカー組合員之証

雪庇でお困りでしたら、屋根からの雪庇をガードする【雪庇防止ユニット】をご検討ください。

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