「すが漏れ」とは?

すが漏れ

北国特有の雨漏り「すが漏れ」について

図①

「すが漏れ」は構造的な問題??

【すがもり】【すが漏れ】といったキーワード検索で弊社のホームページやブログをご覧いただき、時期に関係なく数多くのご相談をいただきます。

弊社は札幌市を拠点とした【屋根専門業者】として20年近く営業させていただいておりますが、創業当初から屋根の修繕工事(主に雨漏り、すが漏れ修理)に対する考え方は一切変わっておりません。
それは、すがもり(雨漏り)を完璧に止める事です。

例えば一般的な戸建て木造住宅の無落雪屋根(スノーダクト・フラット屋根)の場合、現在でも大半の屋根リフォーム業者さんは現状と同じく【板金屋根(現在ではガルバリウム鋼板)】でのリフォーム工事を進めてきます。

【すが漏れ】の原因をシンプルに考えてみましょう。

上のイラスト【図①】をご覧ください。
【すが漏れ】は、建物の構造が原因の場合も多々ございます。
建物の換気や断熱など北国の屋根構造はとても難しい問題です。

理由はとにかく、【すが漏れ】の原因は【板金同士の継ぎ手(はぜ)から雪解け水が毛細管現象で侵入する雨漏り】です。

屋根の葺き替え時に【すが漏れ】対策として、「継ぎ手の中のコーキングを最新の材料にする」とか「テープとコーキングの併用で安心」などと説明を受けたと、よくご相談をいただきますが、屋根に継ぎ手がある限り、継ぎ手に少なからず侵入した水は冬はマイナス気温で凍りつき膨張して継ぎ手が開きます。
このような現象を繰り返してまた【すが漏れ】が発生するのです。

実際に瑕疵保険が適応される築10年未満の新築住宅でも【すが漏れ】が発生しており、弊社でもご相談を受け解決しております。

新築の板金屋根 すが漏れ
無落雪屋根すが漏れ


意外かも知れませんが、プロである業者さんよりも、真剣に悩まれているお客様の方がこの事に理解されている事に弊社も驚いております。

板金業者様は技術力の高い業種ですので、自社の技量を信じ込んで雨水をうまく操作する「雨仕舞い」など、提案することもあるようですが、お客様にとってそんな事はどうでも良い事で【雨漏りのストレスなく安心して長く暮らせれば良い】のです。

単純に屋根は建物の雨水を防ぐのが当たり前で、【すがもり】【雨漏り】が無ければそれで良いのです。

弊社では【すが漏れ】だけではなく【オーバーフロー】も完璧に止める、【屋根がプールになっても一切雨漏りしない】工法が最適と考えます。

オーバーフロー
すが漏れ室内

弊社は建設業許可を取得している【板金業者】でもあります。
ただし、無落雪屋根(スノーダクト・フラット屋根)には【板金屋根】ではなく【防水工法】が最適だと考えます。
中でも定期的な塗装やコーキングの打ち替えを必要としない【メンテナンスフリー】の【塩ビシート防水工法】をお勧めしております。

エムエコルーフ

本気で【すが漏れ】でお困りでしたら、
屋根リフォーム完全防水工法【エムエコルーフシステム】をご検討ください。

屋根のお悩み全て解決します。

マツモトルーフは屋根工事・雨漏り修理のプロです。
全ての屋根修理が可能な屋根専門業者です。
板金・防水は問いません。

屋根のトラブル・ご相談は
屋根専門ダイヤル
011-769-9815まで

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株式会社マツモトルーフ
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