札幌市内でセキスイハイム(軽量鉄骨造)の屋根防水リフォーム工事です。
経年劣化で各所で既に補修済みの状態で、既存シート防水の剥離も見られましたので、屋根全体のリフォームをご提案させていただきました。
工事開始
防水リフォーム工事の前に、先ずはバルコニー手摺りの解体作業から工事を進めます
手摺りの脚を受けるプレートを解体後、水漏れが原因による錆を確認
本屋(2階屋根)から工事開始です。
アンテナ架台の解体。錆が目立ちますので、後ほどサンタックIB製の架台に交換します。
既存防水の清掃後に、絶縁シートの敷き込み
セキスイハイムの鉄骨造は屋根の床材にALC板(軽量気泡コンクリート)を使用しておりますので、ただビスを打ち込んだだけではビスの引き抜き強度に不安が残ります。
そこで、各所のビス固定をしっかりと行うための2液性のエポキシ樹脂とアンカープラグを併用していきます。
防水シートを固定するためのディスク板の留め付け作業
①アンカードリルで穴あけ
②エポキシ樹脂の注入
【エポキシ樹脂注入作業 動画】
③アンカープラグの設置
④ディスク板の留め付け
外周の特注塩ビ積層鋼板の取り付け前に、先打ちコーキングによる内部防水処理
外周 特注塩ビ積層鋼板の取り付け
防水下地の完成
排水ドレンはセキスイハイムのパイプ系に合わせたサイズでシート防水と同質の塩ビ製です。
熱風機による熱溶着(溶かして密着)で一体化させます。(コーキングは一切使用しません)
使用材料は高耐久・高品質の早川ゴムの「サンタックIB製 繊維入り防水シート」です。
サンタックIBシートの敷き込み作業
アンテナ設置用架台の取り付け(エポキシ樹脂・アンカープラグ併用)
アンテナ設置用架台の上にハット型成形材の熱溶着作業
(架台も完全防水仕様です)
アンテナの復旧(ボルト留め)
先打ちディスク板と防水シートの固定(IH電磁誘導加熱式)
防水シートの継手部分の点検作業
仕上げに防水シート継手部分にリキッドを塗布して本屋の防水工事が完了です。
続いてバルコニー屋根(下屋根)の工事です。
外壁との取り合い役物を解体します。
昇降用タラップの解体作業
本屋(2階屋根)と同等の手順で防水工事を進めます。
外壁取り合い部分の防水シート立ち上げ処理
既存役物の復旧作業
バルコニー手摺り脚部分は雨水が侵入した状態でしたので、設置方法の見直しを行います。
バルコニー手摺りの復旧作業
昇降用タラップの復旧作業
バルコニー屋根(下屋根)の防水工事完了
玄関屋根も他と同じ手順で工事を進めます。
外壁取り合い部分は特注加工した塩ビ積層鋼板を設置して納めます。
既存のバルコニーマットを復旧してバルコニー(下屋根)屋根の完了です。
玄関屋根の防水工事完了です。
ビフォー・アフター
【施工前】
【施工後】
【施工前】
【施工後】
【施工前】
【施工後】
【施工前】
【施工後】
【施工前】
【施工後】
【施工前】
【施工後】
【施工前】
【施工後】
【施工前】
【施工後】
【施工前】
【施工後】
【施工前】
【施工後】
【工事完了後 動画】
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