積雪129cmでも雪庇を除去|倶知安試験棟で電気式ヒーター内蔵「雪庇防止ユニット」試験施工レポート

落雪の問題

北海道屈指の豪雪地帯・倶知安町にある自社所有の試験棟で、電気式ヒーター内蔵の「雪庇防止ユニット」の試験施工を実施しました。積雪129cmという厳しい環境下での雪庇対策の効果をリアルな写真でご紹介します。

倶知安町の豪雪と雪庇問題

雪の多い北海道でもTOP5にランクインする豪雪の町「倶知安町」。羊蹄山(蝦夷富士)の麓に位置するこの町では、屋根の軒先に張り出す「雪庇(せっぴ)」が毎年深刻な問題となります。雪庇が成長すると歩行者や車への落雪事故、屋根・外壁へのダメージ、除雪作業中の転落事故などのリスクが高まります。今年(2024年1月13日現在)の積雪状況は以下の通りです。

倶知安町の積雪状況2024年1月

試験施工の概要:電気式ヒーター内蔵の雪庇防止ユニット

今回の試験では、弊社の完全防水リフォーム工法「エムエコルーフシステム」を施工した屋根に、電気式ヒーターを内蔵した特注サイズの「雪庇防止ユニット」(高さ約70cm)を設置。24時間監視カメラと赤外線カメラでヒーターの稼働状況と雪庇の変化を記録しました。

試験結果レポート:積雪129cmでも6日間で雪庇を完全除去

1月8日:積雪129cm、雪庇がユニットを超えた状態

倶知安町公表の積雪量は129cm。試験棟に設置した雪庇防止ユニット(高さ約70cm)をはるかに超える積雪量となり、24時間監視カメラで雪庇が金物を超えているのが確認できます。

積雪129cmで雪庇防止ユニットを超えた状態(1月8日)

1月11日:ヒーターが稼働し、雪が溶け始める

積雪が締まった状態に変化。注目すべきは電気式ヒーター周辺の雪が少しずつ溶け始めている点です。ヒーターの稼働状況が明確に確認でき、製品が正常に機能していることがわかります。

電気式ヒーターで雪が溶け始めた状態(1月11日)

1月14日:雪庇が完全除去

ヒーター周辺の雪がさらに溶け、雪庇が完全に除去された状態を確認。わずか6日間で、記録的な積雪129cmの環境下でも雪庇の除去に成功しました。
(※自然環境を相手にした製品のため、今回の試験結果はすべての状況での効果を保証するものではありません。あらかじめご了承ください)

雪庇が完全に除去された状態(1月14日)

積雪前の施工時の様子

屋根は弊社の完全防水リフォーム工法【エムエコルーフシステム】
【雪庇防止ユニット】は、通常製品ではない特注サイズに電気式ヒーターを設置した特別仕様でテストしております。
写真奥には蝦夷富士「羊蹄山」が見えますね

倶知安試験棟・雪庇防止ユニット施工時の様子
倶知安試験棟・施工後の羊蹄山ビュー

赤外線カメラでヒーター稼働状況を確認

赤外線カメラで、電気式ヒーターの稼働状況をリアルタイムで確認しました。ヒーター周辺の温度変化が可視化でき、製品が正常に機能していることが科学的にも裏付けられています。

赤外線カメラで確認した電気式ヒーターの稼働状況
雪庇防止ユニット・赤外線撮影
倶知安試験棟・ヒーター稼働確認

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