スノーダクト(無落雪)屋根「すが漏れ」の原因・解決方法

すが漏れスノーダクト屋根 すが漏れ

札幌市内・近郊や旭川、岩見沢など住宅が密集した地域では、落雪問題などの理由でスノーダクト形状など無落雪形状の屋根が多数ございます。
外気温がプラス気温となりやすい2月末〜3月にかけては、無落雪屋根の雨漏り相談の最も多い時期でもあります。
調査に伺うと原因は「すが漏れ」が殆どで、プラス気温で急激に屋根上の雪解けが進み、冬期間蓄積された氷の層などが雪解け水をせき止めてしまい、行き場の無くなった雪解け水が毛細管現象等で屋根板金の継手(はぜ)から建物内へ侵入してしまう症状です。

すが漏れ屋根

無落雪屋根(スノーダクト)雪解け時期の様子

スノーダクト雨漏り

屋根上の積雪が60センチ以上はある状態ですが、屋根を掘り起こしてみると「スノーダクト」周辺の雪は排水管から熱が上昇して溶けてトンネル状態の空洞になっているのが確認出来ます。

スノーダクト雨漏り

更に屋根の除雪を進めていくと、建物中央部分の「スノーダクト」周辺1mくらいは厚い氷に覆われた状態でした。
こちらの分厚い氷の原因は様々で「建物の断熱性能」によるものや、近年では温暖化の影響か北海道の真冬でも雨が降ることもあり、その後気温が下がると氷となり、徐々に分厚い氷へと育つ場合もございます

屋根スノーダクト雨漏り

屋根板金の継手(はぜ)の高さを超える分厚い氷が確認出来ます。

すが漏れスノーダクト屋根

上の写真では屋根の先端(スノーダクト周辺)の氷が、雪解け水の流れを堰き止めているのが確認出来ます。

わかりやすい動画もご覧ください。

スノーダクト屋根すがもれ

「すが漏れ」はこのような分厚い氷を割って、雪解け水を解放することにより一時的に止まります
(建物内に侵入した水分は、天井裏の断熱材に多く水を含んでいる場合もございますので、水が抜けるまでは時間差がございます)

スノーダクト雨漏り

屋根上の氷割りを行う際には、剣先スコップやツルハシなどの先の尖ったものを使用すると誤って屋根に穴を開けたり傷をつけてしまう危険性がございますので、時間は掛かりますがゴム製のハンマーなどでコツコツ割って作業するのがおすすめです。

「すが漏れ」とは

すがもれとは

上の図は「すが漏れ」発生の様子を表したものですが、過去にも「すが漏れ」について記事にしておりますので、合わせましてこちらの記事もご参照ください。

「すが漏れ」の修理方法 ①

すがもれ屋根補修

「すが漏れ」の応急的な補修方法としましては、屋根板金の継手部分(はぜ)をコーキング処理する方法が、安価で一時的な効果も見込める場合もございますが、板金屋根の伸縮や紫外線劣化の影響も大きく、あくまでも応急処置で数年後には同様の「すが漏れ」症状を繰り返すケースが多いです。
今後、数年しかお住みにならない場合など、生活の状況に合わせてご検討されるのも良いかもしれません。(弊社では応急処置後の保証などはございません。また、屋根の痛みがひどい場合には補修のコストも無駄になる場合もございますので、補修工事をお断りする場合もございます。予めご了承ください。)

すがもれ補修

一般的にはコーキング補修前にハゼ締め機にて、か締め直しするのが良いとされていますが、板金には戻ろうとする力「スプリングバック」が働くため、弊社ではあまり効果は見込めないと判断しております。
また「すが漏れ」は板金継手の「はぜ」に毛細管現象で水が入り込むため、冬期間は水が氷となり「凍結膨張」しますので締めた「はぜ」が開きやすく、数年で「すが漏れ」が再発することが多いと感じております。

「すが漏れ」の補修方法②

無落雪屋根(スノーダクト)のリフォーム工事は、現在でも板金(ガルバリウム鋼板)での葺き替えやカバー工法が一般的かと思います。
ですが、弊社ではこれまでの板金屋根材ではなくサンタックIB製(早川ゴム)の「塩ビシート防水」を使用した完全防水工法「エムエコルーフシステム」をお勧めしております。
おすすめする理由は多々ございますが、何といっても完全防水で、尚且つ定期的な塗装工事やコーキングの見直し工事などのメンテナンスを必要としない工法ですので、オーナーであるお客様が「屋根」や「雨漏り」の心配をすることなく長期に渡り「安心」出来る工法だからです。

札幌屋根雨漏り修理工法

【エムエコルーフシステム】のイメージ図
※基本的には既存の屋根の上から被せる「カバー工法」ですが、雨漏りや屋根下地の状態によりましては「カバー工法」が不適切な場合もございますので、事前に現地調査が必要です。

「スノーダクト」が溢れてしまう「オーバーフロー」事故

近年では北海道でも東北のような重いベタ雪が積もったり、真冬に雨が降ることも多くなりました
また、夏場にはゲリラ豪雨のような集中的な大雨が降ることも増えた、と感じている方も多いのではないかと思います。

スノーダクト
スノーダクト

「すが漏れ」も室内に多量の水が侵入して被害が出るケースもございますが、「スノーダクト」が溢れてしまう「オーバーフロー」事故はさらに被害が大きくなる危険性がございます

オーバーフロースノーダクト
スノーダクト雨漏り

特に定期的な「スノーダクト」の清掃を行なっておらず、落ち葉や泥などが溜まりダクト内に水が溜まりやすい状態で冬を迎えてしまうと、雪解け時期に「スノーダクト」の排水が追いつかず溢れて「オーバーフロー」してしまう事例が多いです。
通常、無落雪屋根(スノーダクト式)には建物に垂直の梯子(タラップ)が取り付けられておりますが、高齢化も進み、お客様自身で点検・清掃が難しくなっているように感じます。

全ての無落雪屋根(スノーダクト)の問題を解決

無落雪屋根(スノーダクト)のお勧めリフォーム工法「エムエコルーフシステム」の「ビフォー・アフター」をご覧いただければ、リフォーム後の屋根全体が継手の一切ないシームレスな状態になっているのがお分かりいただけるかと思います。

スノーダクト修理前

【施工前】

スノーダクト修理後

【施工後】

スノーダクト修理前

【施工前】

スノーダクト修理後

【施工後】

スノーダクト屋根

【施工前】

スノーダクト防水

【施工後】

【エムエコルーフシステム】の詳細はマツモトルーフwebサイト内の専用ページでご覧いただけます。過去の施工実績が多数で、10年以上経過した状態もご覧いただけます。

北海道の落雪屋根(スノーダクト)屋根リフォームには「すが漏れ」と「オーバーフロー」の問題を全て解決出来る【エムエコルーフシステム】がお勧めです。
※類似工法にご注意ください。
マツモトルーフは早川ゴム(サンタックIBシート防水)の正規代理店です。

雪庇でお困りでしたら、屋根からの雪庇をガードする【雪庇防止ユニット】をご検討ください。

屋根の問題全て解決します。

屋根のトラブル・ご相談は
屋根専門ダイヤル
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